STAD言語障害スクリーニング スクリーニングに苦慮するすべての言語聴覚士へ

開発者紹介

荒木謙太郎 Kentaro Araki (36)

 

千葉大学大学院医学薬学府

職業 言語聴覚士 博士課程

  • 出身:岐阜県飛騨市
  • 血液型:B型
  • 趣味:登山、料理、ギター

ご挨拶

言語聴覚の分野において、臨床と研究の実践を志しています。いつか それが 世の中の役に立てる ということが 僕の夢です。

2003年、スクリーニングテストの検討を初めて報告した時は、研究のイロハも分からず、発表後には厳しい指摘をうけました。指摘の内容は、緊張のあまりよく分かりませんでしたが 「あなたがテストを作れるわけない」 ということだったと思います。臨床を始めて2年目の時、苦労が報われないような、にがい思いを味わいましたが、確かに発表内容は未熟なものでした。

それから かれこれ 10年が過ぎます。その間には、”そもそもこのテーマは研究として成立するだろうか?”と、分からなくなり不安になりました。”やらなければ やらないで 過ぎていくし”と諦めて、実は、何度か研究が頓挫してます。

しかし、幾つかの学会発表の経験を経て、先生方に支えられて、少しずつ、研究する力がついてきました。本当に素晴らしい先生方との出会いに恵まれました。論文を執筆する際には、必死になって、ようやく受理までに辿りつき、論文は2009年に上梓されました。

第2回言語聴覚研究優秀論文賞

論文は幸運にも 「第2回言語聴覚研究優秀論文賞」 を受賞しました。この賞は、過去3年間に「言語聴覚研究」に掲載され、筆頭著者が40歳未満の論文のうち、最も優れていると編集委員が評価した論文1編に対して与えられるものです。

2012年6月15日、第13回日本言語聴覚学会、福岡国際会議場にて授賞式が行われ、深浦会長から表彰状および記念品を受け取りました。右記はその時の様子です。人生史上最大の栄誉であり、大変嬉しく思っております。


開発は現在も進行形

現在は、言語聴覚士として千葉市の病院に勤務する傍ら、千葉大学大学院医学研究院・医学部(博士課程)に通い、研究テーマとして 「脳損傷後の言語障害スクリーニングテストSTADの開発」を行っております。

また、今後は、言語障害スクリーニングテストを究めると同時に、臨床的にどのように役立てるのか?ということにも精力的に取り組む必要があると考えています。

このホームページを作成したのもその一環です。

ここでは、Screening Test for Aphasia andDysarthria(第2回言語聴覚研究優秀論文賞) の開発過程や臨床応用の可能性について、特に、論文では伝えられない部分について紹介したいと思います。

 

最後に、8,590万ページ以上あるという日本のホームページの中から(総務省情報通信白書、2004) 当ページにアクセスされ、ここまで読んで頂き、誠にありがとうございました。

このホームページが一人でも多くの方の参考になれば幸いです。

業績

【原著論文】

  • 荒木謙太郎、中川雅文、幸松玲未、飯塚よう子:無難聴性耳鳴症例におけるUCL・MCLの検討.
    日本聴覚医学会54巻3号:p214-221、2011年
  • 荒木謙太郎、宇野園子、藤谷順子、伏見貴夫:脳損傷急性期における言語障害スクリーニングテストの開発.
    言語聴覚研究6巻1号:p3-11、2009年

 

【総説】

  • 中川雅文、荒木謙太郎:耳鳴と聴覚過敏.耳鼻咽喉科・頭頸部外科82巻13号:p927-935、2010年

 

【英文抄録】

  • 荒木謙太郎:気管切開患者の嚥下障害:カニューレ離脱のマネージメントへ向けた他職種の関わり.総合リハビリテーション36巻8号:p815、2008年
  • 荒木謙太郎:咽頭声門閉鎖反射:嚥下前誤嚥を呈する嚥下障害者の特徴.日本摂食・嚥下リハビリテーション学会視雑誌8巻2号:p197、2005年
  • 荒木謙太郎:脊髄損傷と嚥下障害.総合リハビリテーション33巻11号:p1082.2005年

 

【学会発表】

  • Kentaro Araki, Daisuke Matsuzawa, Machiko Kozono, Eiji Shimizu: A pilot study for standardizing the Screening Test for Aphasia and Dysarthria(STAD).  APCSLH: Sep 2017, Narita
  • Kentaro Araki, Daisuke Matsuzawa, Junko Fujitani, Eiji Shimizu: Development of the Screening Test for Aphasia & Dysarthria.  ASHA convention: Nov 2014, Florida
  • 荒木謙太郎、宇野園子、伏見貴夫:言語障害スクリーニングテスト(STAD)の開発 -ビデオ法による評価者間信頼性の検証-.第36回高次脳機能障害学会:2011年11月、鹿児島
  • 荒木謙太郎、中川雅文 ら:耳鳴と聴覚過敏.第54回会日本聴覚医学会:2009年10月、横浜
  • 荒木謙太郎、中川雅文 ら:耳鳴と聴覚過敏.第53回日本聴覚医学:2008年10月、東京
  • 荒木謙太郎、宇野園子ら:急性期病院におけるSTのスクリーニングテストの開発 第2報.第8回日本言語聴覚学会:2007年6月、神奈川
  • 荒木謙太郎、宇野園子ら:急性期病院におけるSTのスクリーニングテストの開発.第7回日本言語聴覚学会:2006年6月、金沢
  • 荒木謙太郎、二階堂和子ら:急性期病院におけるSTのスクリーニングテストの検討-第2報-.第5回日本言語聴覚学会:2004年6月、神奈川
  • 荒木謙太郎、和智知恵ら:急性期病院におけるSTのスクリーニングテストの検討.第48 回日本音声言語医学会:2003年11月、茨城

 

【研究会発表】

  • 荒木謙太郎、松澤大輔、小真知子ら:言語障害スクリーニングテスト(STAD)の標準化試験。第29回東北神経心理懇親会、2018年2月、仙台
  • Kentaro Araki, Daisuke Matsuzawa, Eiji Shimizu: A study of Screening Test for Aphasia and Dysarthria.  17th Cognitive Neuropsychology Society: Aug 2014,Okayama
  • 荒木謙太郎、松澤大輔、石井大介、清水栄治:言語障害スクリーニングテスト(STAD)の開発.第21回脳機能とリハビリテーション研究会:2014年4月、千葉
  • 荒木謙太郎:言語障害スクリーニングテスト(STAD)の開発.第12回北里大学言語聴覚療法学研究会:2012年1月、神奈川
  • 荒木謙太郎、宇野園子 ら:言語障害スクリーニングテスト(STAD)の評価者間信頼性の検証 -級内相関係数(Intra-classCorrelationCoefficient)の算定から- .第14回認知神経心理研究会:2011年9月、名古屋
  • 荒木謙太郎、中川雅文 ら:耳鳴と聴覚過敏、第10回耳鳴りと難聴の研究会:2010年7月、東京
  • 荒木謙太郎、中川雅文 ら:耳鳴と聴覚過敏.第8回耳鳴りと難聴の研究会:2008年7月、東京
  • 荒木謙太郎:急性期病院におけるSTのスクリーニングテストの検討.北里大学言語聴覚療法学専攻同窓会:2005年11月、神奈川

 

【講演】

  • 荒木謙太郎:標準失語症検査「SLTA」の基礎と実践.第22回脳機能とリハビリテーション研究会:2015年4月、千葉
  • 荒木謙太郎:スクリーニングテストSTADの開発.千葉県回復期リハビリ連携の会:2012年12月、千葉
  • 荒木謙太郎:スクリーニング検査の紹介.地域ST連絡会:平成21年9月、東京

荒木氏インタビュー絶賛掲載中

荒木謙太郎氏インタビュー

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主な履歴

2016年6月

STADセミナー全国開催

 東京:6月26日

 被災地支援セミナー

 熊本:6月19日

 大阪:6月12日

 

2016年3月27日

STADセミナーⅡ(東京)開催

 

2016年2月21日

STADセミナー開催

東京国際フォーラム

 

2016年10月25日

STADセミナー開催

 

2015年8月8日

第18回認知神経心理研究会発表「A study of the ScreeningTest for Aphasia and Dysarthria(STAD)

 

2015年6月7日

母校のニュースレター執筆

「未来の言語聴覚士へ」

 

2015年4月30日

招待講演:第22回脳機能とリハビリテーション研究会「標準失語症検査(SLTA)の基礎と実践」

 

2015年3月25日

千葉大学大学院(修士課程)卒業

 

2014年11月22日

 

ASHA学会(フロリダ)発表

ASHA学会発表

2014年8月24日

第17回認知神経心理研究会発表(岡山)

 

2014年4月20日

第21回脳機能とリハビリテーション研究会学術集会「優秀発表賞受賞」

 

2013年3月10日

STADホームページ開設