【荒木塾】シークレットセミナー| クモ膜下出血 その①
※コメント
・You Tube 10:00|本症例は、脳実質内にも出血が及んでいます。
1.検査結果
*STAD:言語:14/16点 構音:7/7点 非言語:4/6点(120病日)
*HDS-R:6/30点(119病日)
*RCPM:15/36(8-5-2)点、総所要時間:35分35秒(121~123病日)
*BIT カットオフ値以下。
*AMSD(135病日)
➀呼吸数 評価点:3 20回/1分
②最長呼気持続時間 評価点:2 8,8秒
③呼気圧・持続時間 評価点:1 4.46秒
④MPT 評価点:0
⑤/a/の交互反復 評価点:0
2.評価
- 意識レベル:清明
- 見当識:不良
- コミュニケーション:その場でのやりとりは可能だが、発話内容は支離滅裂となる。しばしば声掛けに対して冗談で返答する。
- 理解:ある程度の複雑性を持った内容の理解が可能
- 表出:ある程度の複雑性を持った内容の表出が可能。嗄声あり。
- その他の高次脳機能障害:半側空間無視、注意力の低下、記憶障害
3.問題点の抽出
#1. 右脳半球損傷後の高次脳機能障害(左無視・注意障害)
#2. 全般的な認知機能の低下、記銘力の低下
#3. 音声障害
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代表 荒木謙太郎